リスタスクールです。

今年の24時間テレビでも話題となった
“全寮制フリースクール”という
新しい学びかたち。

先日アップしたブログでは、
私たちリスタスクールも
同じ”全寮制フリースクール”として、
この環境がどんな”第三の居場所”と
なっているのかをご紹介しました。

【第三の居場所】「全寮制フリースクールとは」

今回はその続編として
なぜ私たちが全寮制にこだわっているのか、
そして子どもたちにとって
どんな意味があるのかを
少しお伝えしたいと思います。

 

リスタスクールでは
子どもたちと24時間を共に過ごすからこそ
見えてくる姿がたくさんあります。

週に数日、数時間だけの関わりでは
なかなか信頼関係を築けない子、
良い子を装えてしまう子など
本来の子どもの問題や課題が見えてこず
改善や登校復帰に向けて
長い時間が必要になってしまいます。

また、そもそも自分でその場所へ
継続的に通えない子も多く、
振り出しに戻ってしまうご家庭も。

全寮制は起床から食事や学習の様子、
ゲームの使い方から就寝前の何気ない会話まで
本人の特性や生活ルーティンを見ることで
一人ひとりの個性や変化、
成長のきっかけを見出すことができます。

生活の様々な部分に課題は隠れているのです。

この課題に対して自己理解を促し
具体的な改善方法を一緒に考えます。

こうして子どもたちの復帰に向けた
目標とロードマップを立てるのです。

 

また、自宅では親御さまと
コミュニケーションが取れなくなっていたり、
生活のリズムや自立心が
なかなか育まれなかったりする子もいます。

ですが寮という環境では
“仲間と共に生活する”という日常の中で
自然と協力し合う力や思いやり、
責任感が自然と身についていきます。

「自分のことは自分でやってみよう」
「仲間のためにできることを考えてみよう」
そんな小さな積み重ねが
子どもたちの内面の変化を生み出していきます。

さらに共同生活の影響は大きく、
不登校の子どもの多くは
自己肯定感が低下しており
自信が持てない子がほとんど。

「仲間がいるから頑張れる」
「自分のことを見てくれている人がいる」
そう感じられる瞬間が
子どもたちに安心と自信を与えます。

 

こうして仲間たちが学校に行く姿を見て
それが連鎖反応のように大きな一歩となり、
子どもたちの再登校への道が開けます。

「登校できる全寮制フリースクール」
であることがリスタスクールの強みです。

そして日々の登校の中でも壁はつきもの。

その壁に対しても1つ1つ振り返りながら
気持ちの整理や攻略法を学びます。

こうしてさらなる自信を育むのです。

 

全寮制という環境には
子どもたちの心に活力を与え、
“人としての成長”があります。

それこそが、
私たちが全寮制にこだわる理由です。

もちろん、最初は不安な子も多く、
「うちの子は難しいと思う」と
半信半疑でご相談されるご家庭も。

ですが、子どもたちの限界を
決めるべきではないと
私たちは強く伝えたいと思っています。

過去のトラウマで
「人と関わることは得意でない」
と話したAくんも、入寮して1カ月。

今では仲間と遊びに行ったり
自己主張をきちんとできるようになったり。
輪の中で楽しんでいる様子から
一歩を踏み出せた自信が伝わります。

 

こうしていただく親御さまからのお言葉。

この言葉が私たちの励みとなります。


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リスタスクールはこれからも
全寮制という環境を通して、
人とのつながりの中で成長し、自分を受け入れ、
未来へと歩み出せる力を育んでいきます。

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