伊藤幸弘塾です!4月に入り春らしい気持ちの良い毎日となりましたね!

新年度に入って、生徒たちは、下北沢の東京本校では8割、笹塚では6割の子が寮から登校しています。

手前味噌で恐縮ですが、この多くの子たちが登校出来ているのは、大変驚異的な結果が出せていると自負しています。

不登校だった子たちが元気に登校するためには、寮生活を過ごしながら、自分自身と向き合い、前向きに気持ちを整えた上で登校する必要があります。スタッフも、その子に合わせたサポートをしています。

いつものブログでは、寮生活を過す中で、学校と連携することから、学習時間に勉強し課題を学校に提出していくことで、学校の「出席扱い」となることをお伝えしておりますが、

本日は、生徒たちの元気な姿から、「寮から学校に行くことが出来る!」ということを知っていただけたらと思います!

それでは、生徒たちの様子をご覧ください♪気持ちを整えて、事前に登校の準備を完了させることで、当日不安にならずに無理なく登校出来るようにしています。

 

新しい制服に、気持ちが引き締まりますね!

気合いの入った子たちのピース!

通学に時間がかかっても大丈夫です!

新しい環境で、将来の目標に向かって頑張っています♪

電車を乗り継いで片道1時間かけて登校する子、新年度から最寄りの中学校に転校した子、寮で高校受験し高校入学した子など、様々です。

片道1時間かけて登校する子のモチベーションを維持していくのは、とても大変だと思いますが、「学校に通いたい!」という能動的な気持ちがあるからこそ、毎日通っていくことが出来るでしょう。

最寄りの中学に転校した子たちは、新しい環境で戸惑いがあるのは当然だと思いますが、その気持ちを上手くコントロールして、新しい人間関係を形成していく良いきっかけにもなるでしょう。

寮で高校受験し入学した子たちは、真剣に進路に悩み決断して受験し、見事合格を勝ち取ったことで、「努力は報われる!」と達成感を得て、自分の通いたい学校に通える喜びを実感していることでしょう。

学業復帰は、けっして簡単ではありません。生徒たちの自立・自律のため、スタッフ全員、生徒たちと向き合って適切なサポートをしております。

生徒たちの親御さまには、頼もしく登校する子どもたちの姿に安心していただきたいです♪

現在、不登校でお悩みの親御さまには「不登校は解決出来る!」ということを理解していただきたいです。単に「学校に行きなさい!」だけでは解決しません。その子なりの考えで「学校に行けない」のです。

無理矢理「学校に行かせる」毎日では、長く続かず、再度不登校になるでしょう。不登校が長引けば長引くほど、登校の習慣づけは容易ではありません。

大事なのは、生徒自ら「学校へ行こう!」と思えること。

笑顔で登校する伊藤幸弘塾の生徒たちの姿から、そのように思います。

新しい環境の新年度、学業復帰した生徒たちは、気持ちを新たに、充実した日々を過して欲しいと心から願っています♪