伊藤幸弘塾です。

2学期も終盤に入り、今年もラストスパート。

そして中学3年生、高校3年生は
受験シーズンにも入ってきました。

寮に来たばかりの時には進路について
「どうでもいい」「受験したくない」と
後ろ向きな子たちがほとんどなのですが、

寮に来て、同年代たちの状況や目標を
間近で見ることによって意識が刺激され始めます。

学校内では諦めモードだった子たちも、
同じ境遇の子たちが受験に切り替えている姿を見ると
焦りや葛藤が生まれてくるものなのです。

そうして起こる好転の連鎖反応。

この集団心理の中で私たちは受験モードに促し
それぞれの目標とスケジュールを立て、
各々のゴールへ向けたサポートをしていきます。

 

中学3年生組の自主学習の様子。

学習ルームは自由に使用ができるので
自身のタイミングやスケジュールに沿って
学習ができる環境を整えることができます。

「俺やるから一緒にやろうよ」と
1人だと上がらない重い腰も、
仲間との会話を経て取り組みを進めていきます。

最初はイヤイヤだった時間も
習慣となれば当たり前になってくるもの。

模試にだってチャレンジすることもできました。

みんなが受ける準備をする場面を目の当たりして
「僕も受けてみたい」と一歩を踏み出すことができました。

「全然ダメだった〜」と帰ってきましたが(笑)
それでも大きな大きな一歩だと思います。

お疲れ様。ここから頑張ろうね。

 

こちらはオープンキャンパスの様子。

大学進学をずっと悩んでいましたが、
なかなか踏み出せなかったオープンキャンパスに
スタッフが連れ出したことをキッカケに
受験することを決断してくれました。

そこから今は塾に通い始め、
日々の受験勉強に励んでいます。

 

最後に、受験するには地元に帰る必要がある子も。

進学後は自宅で過ごすことを見越して
見学や定期テストなどを地元で行うためです。

そういった際は子どもとスタッフでルールブックを作り、
自身で規律を保ちながらスケジュールをこなします。

親御様と状況を共有しながら
卒寮後のシュミレーションも含めて、
慎重に日々を進めていきます。

 

そんな受験シーズンを過ごしながら
子どもたちのそれぞれのゴールまで、
スタッフ全体で全力でサポートをしていきます。

1人でも多くの可能性に溢れる子どもたちの
明るい未来への手助けができるように、
引き続き従事させていただきたいと思います!