リスタスクールです。
1学期を無事に終えることができました。


最終日もいつもと変わらず、
次々と学校へ向かう子どもたち。
ただ、普段よりも少し足取りが軽く、
「明日から夏休み」という特有のソワソワした空気が
自然と伝わってきます。(笑)
寮に入って4月から学校に行き始めた子も多く
それぞれ精一杯の1学期を過ごしてくれました。
中には数年ぶりの学校復帰になった子も。
最初は不安なことも多かったと思いますが、
それでも頑張って登校を達成してくれました。
そんな子どもたちの頑張りや成長を
私たちは誇らしく思っています。
学校・ご家庭・リスタスクールが連携しながら
子どもたちの日々の成長を見守り、
一人ひとりに合った支援を積み重ねてきた1学期。
そうして終業式を終え、
通知表を手に寮へ戻ってきた子どもたち。
晴れやかな表情で帰寮してくれました。



もちろん、良いことばかりではありません。
学校へ行きたくない日があった子も
友達との関わりで悩んだ子も、
思うようにいかず落ち込んだ子もいました。
それでも、一つひとつの山や谷を乗り越えながら
それぞれが大切な経験を積み重ねてきました。
入学当初は行き渋りが見られた子も
今では「学校が楽しい」と話してくれるようになりました。
三者面談には必要に応じてスタッフも同行し
学校と連携を取りながらサポートを行っています。
実際の面談では
先生から日々の生活態度や学校での頑張りについて
お褒めの言葉をいただく場面もありました。
学校生活と受験勉強を両立し
自主的に学習へ取り組む子も増えてきました。
傍から見れば
学校へ行って通知表を受け取ることは
当たり前のことなのかもしれません。
けれど、不登校を経験した子どもたちにとっては
その「当たり前」が決して当たり前ではありません。
だからこそ、自分の力で1学期をやり遂げ
通知表を受け取ることができたことは
自信につながる経験だと私たちは感じています。
世間は夏休みとはなりましたが
リスタスクールでは夏休み期間にも
学習や運動、プログラムの時間を設け
たくさんのイベントも予定しています。
夏休み期間だからこそ、
夏期講習だけ参加してみたり
先生との面談の機会を作ってもらったり
2学期のスタートを切れるよう
一人ひとりの状況に合わせて準備を進めていきます。


また、寮には部活を頑張っている子も多く
夏休みも部活に励んでいる子も。
暑い日が続きますが、元気に「行ってきます」!


子どもたちがそれぞれの頑張っている様子を見ることで
お互いに刺激をもらい、相乗効果が生まれています。
遊びの時間もたくさん取り入れながら
活力をチャージしながら
また2学期から頑張ってくれることを願っています。

不登校が長引くと
最初の一歩を踏み出すことがとても大変です。
それでも寮生活の中で
仲間が学校へ向かう姿を見て
「自分も学校に行ってみたい!」
と発信してくれる子がいることは
寮生活だからこその変化。
寮で充実した毎日を送り
仲間とのつながりができることで
少しずつ活力を取り戻していく。
その活力をエネルギーに、
学校への一歩を踏み出すことで
勉強や部活動、習い事などにも
前向きに取り組めるようになり、
良い変化が次の良い変化へとつながっていきます。
自分の力で新たな一歩を踏み出せたこと。
私たちは、それこそが何より大きな成長であり
子どもたちにとってかけがえのない財産だと感じています。
これからも学校・ご家庭と連携しながら
一人ひとりのペースを大切に
子どもたちの成長を見守り、支えてまいります。
暑い日が続きますが
皆さんも素敵な夏休みをお過ごしください。


