令和2年4月1日(水)より、東京本校の寮長・松岡弘樹が、

横浜校の寮長も兼任することになりました!

 

そこで、本日は東京本校の寮長として日々活躍中である

松岡弘樹の経歴をご紹介したいと思います。

 

松岡弘樹は、昨年8月に東京本校の寮長となりました。

少年時代は非行を経験し、中学2年の時に、伊藤幸弘先生の寮に入寮。

本人曰く「忘れもしない、中2の秋に2ヶ月間、お世話になった。

そこで伊藤幸弘塾の塾長・佐野(英誠)さんと出会い、厳しくも愛情溢れる伊藤幸弘先生、

佐野さんの優しく温かな人柄に触れ、自分の人生が変わった。


その後、3年間ニュージーランド留学を経て、日本大学文理学部にも入学し、

興味のあった心理学を学び、好きな北海道の地で社会人経験して、

現在、夢だったフリースクールの仕事に就くことが出来た」。

それでは、画像を、ご覧ください。

「少々やんちゃしていた時代」とのこと。今の寮生たちと何ら変わりません。

次の画像は、伊藤幸弘先生の寮に2ヶ月間入寮していた時の様子です。

充実した日々だったそうです。

下の画像は、中央が松岡。右端は、伊藤先生です。卒寮式の様子。

表情も優しく、とても良い笑顔です。

ニュージーランド留学時代です。広い世界に飛び出して、

知見を広めることが出来たそうです。

留学時代、友人との一コマです。

松岡「海外経験は、経験値を高めることが出来ました」。

​下の画像は、現在、東京本校で「寮長」としてフリースクールの仕事に

携わっている日常の様子です。

松岡は「自分の非行経験を活かして、非行の子には共感しながら心に寄り添っている。

不登校・ひきこもりの子たちは自分と違ったタイプであるが、別のアプローチで、

その子に合わせた対応で心に寄り添っている」とのこと。

横浜校の子たちも一緒に、東京本校の子たちと、午後プログラムにて、

フットサルを楽しんだりしています。

松岡は「フリースクールの子どもたちが、アウトリーチ(手を伸ばすという意味で、

外部から積極的に対象者の居る場所に出向いて働きかけること)によって入寮し、

それぞれが成長していく。卒寮後の社会復帰するまで見届けられるのにも

非常にやりがいを感じる。

自分の経験を踏まえて、温かい食事の大切さ、家庭環境が子どもたちの成長に

大きく影響があると考えている。その気持ちを胸に、寮生活で子どもたちが

自立(自律)に向けて頑張っている姿を、寮長として、しっかり応援していきたい」。

 

松岡にインタビューした際、伊藤幸弘先生と塾長・佐野への感謝の言葉を、

何度も口にしていました。それは、伊藤先生と佐野の教え(教育方針)が

彼にしっかりと伝わった証なのだと感じました。

彼こそ、伊藤幸弘塾の教えが体現化された人間性であると言えるでしょう。

伊藤先生→佐野→松岡、脈々と受け継がれていく教育イズムです。

 

新型コロナウィルスの影響で、世界的に不測の事態が続く中ではありますが、

4月に入り新たな季節に、新しいスタッフも数人加わり、

普段以上の安心安全なフリースクール。3時間毎の除菌や喚起も行い、

徹底的に生徒たちの生活環境を守っている状況です。

 

そして、勉強面も手厚くサポートしていますので、近々、そちらの様子も、

丁寧にお伝えさせていただく予定です。

今後とも、フリースクールの様子を、どうぞ、ご覧ください。