リスタスクールです。

暑い日が続きますが、
夏休みはどのようにお過ごしですか?

最近リスタスクールには

『1学期を五月雨登校で終えたので
 夏休みに入ってしまい2学期が不安です』

『夏休みに入りゲーム三昧、昼夜逆転となり
 残りの夏休み期間が耐えられません』

『2学期から復学すると話していますが
 正直このままだと心配です』 など

親御さまの不安や疲弊を感じるご相談を
日々多くいただいております。

実際に夏休み明けは不登校が起こりやすく、
一年の中で最も不登校相談が多い時期ともいえます。

それは夏休みの落とし穴が多いから。

子どもにとっては楽しく待ち焦がれた夏休みである一方
親御さま方にとっては少し警戒をすべき期間なのです。

今回はそんな落とし穴と
親御さまに考えてほしい対処法をご紹介します。

 

まずは生活リズムの乱れによる落とし穴。

登校時間がない分、起床時間はまばらになり
「たまには」と夜更かしをしてみると
どんどんと崩れていく生活リズム。

夏休みでも毎日決まった時間に寝起きすること、
そして昼間は積極的に活動をすることが大切です。

今年は暑い日々が続いていますが
それでも昼間に太陽を浴びることって
単純だけど、とても大事なことなのです。

できるだけ固定されたルーティンの中で
生活リズムを構築することを心がけながら、
積極的に予定を組んでいきたいものです。

 

次にもうひとつは学習習慣の低下による落とし穴。

学校では当たり前のように
5~6時間机に向かっていた習慣から一転、
家庭学習は途絶えがちになってしまいます。

一気に学習習慣が低下してしまうと
勉強をしないことが当たり前の習慣へと陥り、
新学期での授業へのハードルが高くなってしまいます。

また夏休みの宿題も1つのハードルに。

不登校に陥りやすい子は
プライドが高く感受性が強いという特徴が。

そういった子にとって宿題が終わっていない事実は
登校意欲を低下させる大きなハードルとなってしまうのです。

だからこそ学習習慣は継続的に、
計画的な学習の進行が大事というインプットが必要。

また2学期からの復活を考える子は
長期休みこそ学力を取り戻すチャンスです。

いきなり長時間が難しければ
15分、30分でも継続することに
スポットを当てることが大事。

そしてその頑張りを認めてあげてください。

夏休みもコツコツ学習を継続させながら
学校へのモチベーションを保ちたいところです。

 

そして最後に、家庭環境による落とし穴。

家庭内のバランスや親子関係の安定度は
子どもたちの2学期への気持ちと通じています。

長時間自宅に居る姿を見ていると、
つい口出しをしてしまいたくなったり
子どもとの喧嘩が多くなってしまいがち。

必要な促しや話し合いはもちろん大事ですが、
不安定な家庭環境は決して子どもを
良い方向へと導くことはできません。

また、対子どものみならず、夫婦間や兄弟間、
家族全体の居心地の良さを大切にすることも必要。

子どもが穏やかで安心安全を感じられる
家庭環境づくりを是非行ってください。

夏休みで長時間を共にするからこそ
信頼関係を構築する努力が必要だと考えます。

ぜひ積極的に子どもに目を向けてあげてくださいね。

 

リスタスクールではこういった習慣を絶やさず、
さらに子どもたちが安心安全を感じながら
充実した夏休みを過ごせるように
スタッフ全体で計画や実施を行っています。

たくさんのイベントと共に子どもたちと信頼関係を築き
子どもたちの心とパワーをチャージして
2学期へのヤル気と英気へ繋げていきます。

「家庭内ではどうアプローチしていいか分からない」
「なかなか子どもへ言葉が届かない」など
難しいことがあれば家庭内のみで悩まずに、
一度お気軽にご相談をお待ちしております。
(相談は無料になりますので是非ご活用ください。)

お問い合わせはこちら

不登校解決ダイヤル
📞03-3481-0038(相談無料)

2学期に復活を遂げるお子様、
そしてご家庭が1つでも多くありますように。