リスタスクールです。

12月も半ばに。
今年もいよいよあと半月となりました。

リスタスクール東京本校では
変わらない日常をコツコツ積み重ねながら
少しずつ近づく冬休みにソワソワな様子。

そんな中、私立校の子どもたちは
既に冬休み期間に突入した子も。

そういった子も生活リズムの乱れや
学習習慣の低下を防ぐために
きちんと寮のルールに沿った日々を過ごします。

自宅だと親御さまが不在だったり
ひとりだと自律心が保てなかったりと、
長期休みをキッカケに五月雨登校が始まるケースも多く
落とし穴にハマらないような生活を継続します。

全寮制の生活は集団心理もありながら
同じ境遇の子どもたちが周りからの刺激や影響を
直に受けられることが他にないサポート。

入寮前は「勉強は嫌い」「英語が苦手」と
学習意欲が低下していた子も
周りの姿を見て「やってみようかな」と
自発的に机に向かう姿が生まれます。

”やらされている勉強”ではなく
自発的な自律心を養うことが私たちのモットー。

本人のキャパや特性、得意や苦手を見定めながら
継続できる学習をインプットさせることが
寮生活期間の私たちの役割だと思っています。

これからもコツコツと、
子どもたちのバックアップをつとめていきます。

 

こちらは、昼食後によく見る光景。

ここ最近は将棋の対局が
頻繁に繰り広げられています。

学習スタッフに、将棋の腕前が高い方がいるので
子どもたちはその先生を倒すのが目標です。

今日もコテンパンにやられている様子。(笑)

ゲーム以外の遊びを学ぶことも
寮生活の中では大事な時間です。

手持ち無沙汰な時間に、
スマホやゲームがなくても心に余裕を持てる。
そんな日常を“当たり前”にしていくために。

こちらは鬼ごっこ中の子どもたち。

こういった場を用意してあげると
年齢差は関係なく、
みんな無邪気に真剣に取り組む姿が。

ゲームやスマホにのめり込んでいた子も、
実は「ただ日々の充実感が足りなかっただけ」
というケースは少なくありません。

 

そして最後にハッピーデーの様子。

毎月第一日曜日に開かれる集会のようなもの。

この日はみんなが定時に集まり、
今月のお知らせや注意事項を読み合せます。

それぞれが居心地の良い寮をつくるために、
規律やルールの大切さを学び、
意見や疑問があれば共有し合う大切な機会です。

そしてその後はさまざまな表彰。

お誕生日のお祝いから学習の頑張り、
お手伝いの労いなど日頃の感謝も込めて。

認めてあげる機会を持つことで
子どもたちの自信を積み重ねることができ、
次回のモチベーションにも繋がります。

時にはこんなガチャガチャを利用して。

子ども心をくすぐるアイデアや
シチュエーションを作ることも
子どもたちを指導する大人には必要なスキル。

子どもたちの日々の頑張りを発見し
前向きに生きる意味を見出しながら
リスタートに向けたサポートを
これからも精一杯行なっていきたいと思います。

みんないつもありがとう。
これからも共に頑張ろうね!!