リスタスクールです。

6月21日は父の日でしたね。

母の日に続き、今年も子どもたちと一緒に
お父さんへのプレゼントづくりに取り組みました。

 

今回用意したのは
これからの暑い季節にきっと役立つハンカチ。

アルファベットのワッペンを選び
世界に一つだけのハンカチを作りました。

「お父さんのイニシャルって何だっけ?」
「このハンカチならこの色が良さそう!」

みんなで和気あいあいと話しながら
ひとつひとつ丁寧に選んでいきました。

アイロンで貼り付ける作業は
一見シンプルに見えますが、
実はアイロン自体が初めてという子も。

慣れない手つきの中、
慎重に作業を進める姿からは
「喜んでもらいたい」という気持ちが自然と伝わってきました。

そしてハンカチだけでなく
手紙も一緒に添えました。

机に向かい、一言一言を考えながら
それぞれのペースで書き進める子どもたち。

 

”お父さん”という存在。

子どもたちにとって
お父さんとの関わりはお母さんとはまた違った特別なものです。

普段は仕事でなかなか顔を合わせる時間が少なかったり
照れくさくて気持ちを伝えられなかったり。

私たちは日々の支援の中で
お父さんとの関係性が子どもたちの心に
大きな影響を与えていると感じる場面が少なくありません。

だからこそ、この日のプレゼント作りは
ただ物を贈るだけではなく、
お父さんとのつながりを改めて感じる大切な時間でもあるのです。

 

プレゼントが完成したら
封筒を手に、近くのポストへ。

ポストの前でちょっと誇らしそうな表情を見せながら
自分の手でしっかりと投函しました。

自分で作った贈り物を自分の手で届ける。
・・・たったそれだけのことかもしれません。

ですが、親子分離という環境だからこそ
普段は照れくさくて伝えられなかった気持ちを
改めて言葉や形にする機会になったのではないかと思います。

 

不登校の時期は、お子さまだけでなく
ご家族にとっても決して簡単な時間ではありません。

「どう接したらいいのだろう」
「本当は何を考えているんだろう」

そんな思いを抱えながら
お子さまを見守ってこられた
保護者の方も多いのではないでしょうか。

当時は親子ともに心の余裕を持つことが難しく
感謝の気持ちを伝えたり、
ゆっくり会話をしたりすることさえ
難しかったご家庭も少なくありません。

だからこそ、リスタスクールで生活を送り
毎日が少しずつ充実し、
子どもたちが前向きな表情を取り戻してきた今だからこそ
新たな親子関係を築いていくことができます。

子どもたちの心の中には
ご家族への感謝や愛情が、ちゃんと育ち続けています。

安心できる環境の中で
少しずつ表現できるようになっていくものなのだと思います。

 

後日、プレゼントを受け取られたお父さま方から
温かいメッセージをいただきました。

子どもたちが伝えた「ありがとう」が
お父さまのもとへしっかり届いたこと。

そして、その思いを受け取ったお父さまから
温かいお言葉をいただけたことは
私たちにとっても大きな喜びです。

これからも、子どもたち一人ひとりの成長を大切にしながら
ご家族の皆さまと一緒に歩んでいきたいと思っています。

 

世のお父様方へ
いつも家族の為に、本当にご苦労様です!!

父の背中を見て未来の自分を想像したり
将来の目標を設定したり、
そんな子も多いのではないかと思います。

そんな子どもたちの希望であるお父様は
これからも家族の柱として支えとなる存在です。

引き続き家庭と仕事、バランスを保ちながら
恥ずかしがらずに子どもたちへの愛を
カタチにして表現してあげてくださいね。

そしてバランスが保てなくなりそうな時は
1人で悩まず是非相談してくださいね。

これからも世のお父様方を応援させていただきます!