リスタスクールです。
本日は、現在寮内で取り組んでいる
「ダンス」の様子をご紹介します。
ダンスと聞くと「難しそう」「自分にはできない」と感じ
ちょっと抵抗感を示すお子様も少なくありません。
実際に最初は
「うまくできるか不安」
「人前で何かをするのは恥ずかしい」
と話していた子もいました。
学校で人と関わることに疲れてしまった子にとって
「人前で体を動かす」ことは
大きなハードルに感じられることもあります。
だからこそリスタスクールでは
一人ひとりのペースを大切にしつつ
子どもたちのモチベーションをアップさせ、
「最後までやり切れた」という達成感や
「自分にもできた」という自信につなげられるようサポートしています。
新しいことに挑戦する勇気や、仲間と協力する楽しさ、
そして「できた」という成功体験を積み重ねることこそが
子どもたちの大きな成長につながると考えています。
今回は夏休みのイベントにて
BTSの「Dynamite」をお披露目予定。
そのために週1日ダンス練習を行っています。
まずは基礎練習として体操・柔軟・筋トレから。


筋トレは20回ずつ行い、
「きつい…」
「ヒーヒー」
と言いながらも、みんな最後まで頑張りました。
いきなり本番の曲に挑戦するのではなく
基礎としてまずは簡単なダンスの振り付けを練習。
体を動かすことに慣れながら
少しずつダンスへの抵抗感を無くしていきました。
初めて取り組むステップに苦戦する様子もあり
思わず表情が曇ってしまう場面も。
そんな中、年上の子どもたちが前に立って見本を見せたり
苦手な部分を一緒に踊りながらフォローしたりする姿も。


異年齢で生活するリスタスクールならではの魅力です。
そして本番の「Dynamite」の振り付けへ。
完成の映像を見て、最初は
「無理…」「絶対踊れない」と弱音を吐く子も。
それでも音楽を何度も流し、サビを繰り返し練習するうちに
少しずつ振りが体に入っていき笑顔も見えてきました。
印象的だったのは
普段はおとなしめな子の変化です。
最初は控えめに動きを確認するだけでしたが
練習を重ねるうちに真剣な表情で何度も繰り返し
気づけば一人で踊り、誰が見ても「上手」と思える
ダンスに仕上がっていました。
ダンスを練習する中で
「できない」と思っていたことに向き合い、
少しずつ「できる」に変えていく。
その姿は、まさに不登校を経験した子どもたちが
日常の中で少しずつ自信を取り戻していく過程そのものだと感じます。



自然と教え合い、支え合えるのは
暑さや疲れで集中力が切れそうになる場面もありましたが
お互いに声を掛け合ったり、
グループに分かれて練習したりしながら
最後までやり切ることができました。
練習が終わると、みんなで「頑張った!」と拍手を送り合い
お互いの努力を称え合う姿も。


達成感にあふれた、
温かい雰囲気の中で練習を終えることができました。
一つのダンスが完成するまでの過程には
挑戦する姿、仲間を思いやる姿、
そして「自分にもできた」という
自信を育んでいく姿がたくさん詰まっています。
それは、学校生活の中でつまずき
自信を失ってしまった子どもたちにとって
決して小さな一歩ではありません。
リスタスクールでは
このような一つひとつの成功体験の積み重ねが
子どもたちの自己肯定感や「また挑戦してみよう」という
前向きな気持ちにつながると考えています。
本番に向けて、これからも仲間と力を合わせながら練習を積み重ね
子どもたちがさらに成長していく姿をお届けしていきたいと思います。


