リスタスクールです。
本日は6月に行なったプログラムをご紹介。
日替わりのプログラムは
運動、芸術、思考など、
さまざまなスキルや興味関心に
触れられる内容で構成しています。
子どもたちがそれぞれの得意や好き見つけられるよう
楽しみながら挑戦できる機会を私たちは大切にしています。
まずは芸術プログラム。
今月は、絵の具・マスキングテープ・スプレーなど
いくつかの道具を使ったアート体験に挑戦しました。
マスキングテープで自由にデザインを作り
その上からアクリル絵の具で色を塗り、
最後にスプレーで仕上げるという工程です。
説明からみんな興味が湧きだしている様子。

開始されると黙々と作業に励んでいました。
ものづくり好きな子は多く、
普段は集中力が続きづらい子も
色とりどりの視覚や自由自在に進められる工程に
夢中になって取り組んでくれる様子があります。



じっくりと考えながら
一人ひとりが自分だけの作品を。
テープをはがした瞬間の
「おおっ!」という声が印象的でした。


同じ材料を使っていても
出来上がった作品はそれぞれ違う個性にあふれています。
色の選び方、テープの貼り方、
仕上げのスプレーの使い方――
それぞれのセンスが光る作品となりました。






芸術プログラムでは
「うまく作ること」だけではなく
“自分なりに表現すること”
“集中できる時間を持つこと”を大切にしています。
みんな素敵な作品が出来上がりました!
お次は思考プログラム。
今月挑戦したのは「限界ジグソーパズル」。

100ピースと300ピースに分かれて
それぞれが自分のペースでパズルに取り組みます。
始まった瞬間から、部屋中に静けさが。



完成図とにらめっこしながら
「どこから攻める?」
「端から埋めていこう」
それぞれが自分なりの作戦を立て、
黙々と手を動かしていきました。



途中でペースが落ちても諦めず、
最後まで粘り続ける姿が印象的でした。
こうして完成した瞬間の達成感は格別で
完成したパズルに満足げな様子。
出来上がるごとに、周りからも自然と拍手が。





よくできました!!
パズルは結果が目に見えてわかる分、
達成感を感じやすいプログラムです。
諦めずに続けること、
集中して物事に取り組むこと――
そんな“粘り強さ”を育てる機会にもなりました。
そして最後は屋内の運動プログラム。
今月は「アルティメット」に取り組みました。

アルティメットとは、
ディスクをパスでつなぎながらゴールを目指す競技で、
ボール競技とはまた違った楽しさがあります。
接触プレーが少ないため安全性が高く、
体格や年齢に関わらずに初心者でも楽しめるので
子どもたちにとって取り組みやすいスポーツです。
まずはウォーミングアップも兼ねて
フリスビーを使ったドッヂビーからスタート。
フライングディスクを
投げたり受け取ったりしながら、
少しずつ体とディスクの感覚を温めていきます。




初めてディスクを手にする子も多く
最初はなかなか思うように飛ばせない場面も。
それでも繰り返すうちに
少しずつコントロールがついてきました。
自然と声を掛け合いながら、全員で試行錯誤していきます。
そしていよいよアルティメットへ。
ルール説明を終えたあと、
チームに分かれて試合スタート。
ディスクをパスでつなぎ
エンドゾーンでキャッチすると得点というシンプルなルールながら、
走る、投げる、キャッチするとやることが多く、みんな必死。



それでも段々と形になり、
華麗なキャッチを見せる場面や
スペースに走り込んでパスを引き出す場面、
着実にディスクをつないで前進する場面――
それぞれが持ち味を発揮しながら
試合が盛り上がっていきました。
不登校期間が長くなると、
「頑張った経験」
「やり切った経験」
が少なくなってしまう子も少なくありません。

だからこそ私たちは仲間と一緒に挑戦し
夢中になれる時間を大切にしています。
そういった“心の成長”も
こうした運動プログラムの大切な目的です。
一人ひとりの歩みの歩幅やスピードは違っても
ここでの日々が少しずつ自信と力になっていると感じています。
リスタスクールではこれからもこういった活動を通して
子どもたちの新しいスタートを全力で後押ししていきたいと思います。


