リスタスクールです。
5/10は母の日でしたね。
今年もリスタスクールでは
子どもたちと一緒に
“母の日のプレゼントづくり” を行いました。
私たちは毎年この日を
単なるイベントではなく、
『感謝を伝えるキッカケの日』
として大切にしています。
思春期になると、
照れや反抗心から
素直な気持ちを表現することが
難しくなる子も少なくありません。
特に不登校の期間が長くなると
親子関係のすれ違いが増え、
家庭内で会話が減ってしまうご家庭も多くあります。
だからこそ、
こうした “感謝を形にする経験” を
私たちは大切にしています。
今年も毎年恒例となっている
パーラービーズ(アイロンビーズ)を使って
それぞれが思い思いの作品づくりに挑戦しました。

少し幼い印象を持たれることもありますが、
パーラービーズは
色や形の自由度が高く、
子どもたちの個性や感情が
そのまま表れやすいモノづくりでもあります。
それぞれがさまざまなアイデアを持ちながら
集中して取り組んでくれました。





寮生活を通して、
初めて見えてくるものがあります。
「お母さんってこんなに大変だったんだ」
「毎日ご飯を作ってくれていたんだ」
「当たり前だと思っていた」
そんな言葉を口にする子も少なくありません。
家ではなかなか気づけなかったこと。
離れて生活するからこそ
見えてくる “親の存在の大きさ” があります。
私たちは
親子分離にはそうした意味もあると感じています。

また、ひとりでは照れくさくても
仲間たちが同じように取り組んでいることで
自然と気持ちを表現できるようになる。
これも集団生活の大きな力のひとつです。
完成した作品には、
ひとりひとりお手紙も添えました。

最近ではLINEでのやり取りが主流となり、
「手紙を書くのは記憶にないくらい久しぶり」
という子も。
それでも、時間をかけながら一生懸命に言葉を考え
丁寧に気持ちを書いてくれていました。
こうして完成したプレゼントたち。




自宅では言い合いばかりだった子。
親に対して強い反発を持っていた子。
家庭内でコミュニケーションが
うまく取れなくなっていた子。
さまざまな背景を持つ子どもたちが、
少しずつ家族との関係を修復していく姿を見ていると
やはり “家族はリスタートできる”
そう私たちは改めて感じます。
そして完成したプレゼントは、
それぞれのご家庭へ発送しました。

子どもたちの思いが、
お母さまたちに届いていますように。
お母さま方へ
家事に育児にお仕事に…
本当に毎日お疲れさまです。
子どものことで悩み、
時には心が折れそうになりながらも
毎日向き合い続けているお母さまも
沢山いらっしゃると思います。
ですが、今はなかなか届いていないように見える愛情も
キッカケやタイミングによって
子どもたちへしっかり伝わっていく瞬間があります。
だからこそ、
どうかご自身を責めすぎないでください。
そして、
お母さま自身の “心のゆとり” を
大切にしてください。
親の余裕は
子どもの安心に繋がります。
苦しくなった時は
ひとりで抱え込まず、
いつでもご相談くださいね。
これからも私たちは、
世のお母さま方を応援しています!!


