リスタスクールです。
6月の運動プログラムの種目は “卓球” でした。
運動プログラムは1カ月を通して
練習から試合までを行います。
区の体育館をお借りしており、
暑い季節でもクーラーが利用できるので
安全に運動を楽しむことができます。
まずは卓球台の準備から。
みんなで協力して進めていきます。
そして練習開始です。
運動が久しぶりな子や苦手な子もいるので
丁寧に前向きに参加ができるように工夫します。
まずはラケットの扱いに慣れるために
リフティングの練習です。
ボールを落とさないようにコントロール。
次はサーブの練習。
卓球のサーブは試合を展開する上で
攻撃の起点となるとても重要な要素です。
集中力が続かない子もいるので
単純な練習だけではなく、
ゲーム感覚で取り組める練習を考案しています。
さらに私たちは子ども同士で
教え合う場面を大切にしています。
教えてもらった子は
優しさと学びを身近に受け取ることができ、
教えてくれた子は
より学びが深まるととともに
思いやりと自己肯定感が育ちます。
相手がいるからこそ育つ力。
不登校で自宅に籠りがちだった日々では
なかなか得られなかった力です。
「人と関わることって楽しい」と
体感できるような環境を作ることを
大切にしながら日々をサポートしています。
そしていよいよ試合です。
総当たり戦やトーナメント戦、
いろんな試合の形式で対戦していきます。
練習したスマッシュが見事決まりました!
「すごいね、ナイスショット!」と
子どもたちを賞賛してあげること。
こうして苦手意識を克服していきます。
なにより楽しんでもらうことが1番。
たくさんの笑い声の中で
あっという間のプログラム時間でした。
こうして本日の卓球は終わり。
卓球プログラムは残すところあと1回。
楽しみながら終えられればと思います。
みんなお疲れさまでした。