リスタスクールです。
今回は月に一度の
クッキングプログラムの様子をご紹介。
このプログラムでは
決められた材料と手順の中で、
みんなで協力しながら
一つの料理を作り上げていきます。
今月挑戦したのは——ミルクレープです!

クッキングは
子どもたちにも人気のプログラムの一つ。
普段あまり料理をする機会がない子でも
楽しみながら自然と挑戦できる時間になっています。
今回は3つの班に分かれてスタートしました。


区のセンターにある調理室をお借りして
本格的な環境からヤル気を向上していきます。
まずは材料の計量から。

「どうすればいいのー?」
と声を掛け合いながら
自然と役割分担が始まっていきます。
慎重に、丁寧に、グラムを測る子どもたち。
普段はあまり話さない子同士でも
この時間になると自然と会話が生まれていました。
材料が揃ったら、次はいよいよ生地作りです。


「僕、料理好きなんです!」
そう言って、
自ら積極的に取り組んでくれる子も。
そういった存在が自然と全体を前向きな雰囲気にしてくれ、
周りの子どもたちにも良い影響が広がっていきます。


生クリームの泡立ては手動で頑張りました。
「つかれるー!」と言いながらも
クリームがしっかり泡立つように
一生懸命頑張ってくれました。
そして今回の山場ともいえるのが
クレープ生地を焼く工程です。
時間内に、一枚一枚丁寧に焼き上げていきます。
生地が破れないようにひっくり返すのは
なかなか難しく、それぞれが苦戦の様子。

ですが、その難易度に興味も引き出され
「俺もやる!」
と次々に手が挙がっていました。
どのチームもとても楽しそうに取り組み、
うまくひっくり返せた瞬間には
思わず歓声が上がる場面もありました。



焼けたクレープを綺麗に冷ますことも
大事な役割のひとつ。
それぞれの個性が生かされた役割を担いながら
みんなで協力してクレープ作りを進めていきました。


最後には、
「どのチームの生地が一番上手に焼けたか」を
みんなで多数決です。
ベストオブクレープを選出しました。

選ばれたチームは、とても嬉しそうな様子でした。
こうして焼き上がった生地にはクリームを塗り
いちごを重ねながら、丁寧に積み上げていきます。


「ちゃんとケーキみたいになってる!」
そんな声も聞こえ
見た目もかわいらしいミルクレープが完成しました。

そして、お待ちかねの試食の時間!
牛乳やコーヒーと一緒に、
「美味しい!」
「甘すぎ!」
と笑いながら、みんな嬉しそうに頬張っていました。


自分たちで作ったものを食べる喜びはやはり特別。
あっという間の2時間となりました。
クッキングプログラムでは
料理を完成させることだけが目的ではありません。
声を掛け合いながら役割を分担すること。
うまくいかなくても諦めずに挑戦すること。
そして、みんなで作り上げた達成感を分かち合うこと。
そうした経験を私たちは大切にしています。
普段はなかなか自分から動き出せない子も
「楽しい」をきっかけに自然と挑戦する姿が見られます。
一人の前向きな行動が周りにも伝わり、
「やってみようかな」という
連鎖反応が生まれることも少なくありません。
一人ひとり歩むスピードは違っても、
日々の小さな成功体験の積み重ねが
少しずつ自信や成長につながっていると感じています。
リスタスクールでは
これからもこうした活動を通して
子どもたちの新しいスタートを
全力で後押ししていきたいと思います。


