伊藤幸弘塾です。

ブログでも何度かお伝えさせていただいた
『未来カフェ』オープン、当日の様子です。

慶應義塾大学の皆さんで結成された
エイフスのメンバーと企画を繰り返し行い
いよいよ当日の日を迎えました。

オープンの時間に合わせて
決まったシフトに沿ってカフェの方へ。

店員さんメンバーは専用のバッジを装着。
(エイフスの皆さんが用意してくれました!)

それぞれの役割を確認し、
ドキドキのオープンです。

さっそく1組目のお客様が。

「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ。」
とまずはご案内をしてメニューをお見せします。

そうしている間に2組目のお客様も。
予想外の来客に子どもたちはソワソワ。

オーダーを取ったら厨房と連携して提供です。

「メロンクリームソーダになります。」

自分たちで考案したメニューが提供できて満足げ。

 

お料理を提供した後は
お客様と少しお話をする時間も設けました。

この時間は『未来カフェ』ならでは。

エイフスの方も一緒に、
普段あまり話す機会のない大人の方々と
他愛のない話から自身の悩み事まで
いろいろと会話のできた貴重な時間でした。

そうしている間にもお客様は続々と。

オーダーを取って運んで片付けて。

各々の役割を丁寧にこなしていきます。

 

一仕事終えた子は入れ替わりで休憩タイム。

賄いをいただきました。

提供している定食を自分たちでもいただきます。

考案通りのお味に大満足です。

こうして開店時間の間、
絶えずお客様に来店していただくことができました。

みんなの生き生きとした表情。

最初は小さかった声も、
だんだんとハキハキ喋れるように。

終わりがけの頃は指示をしなくてもスムーズに
料理が提供できるようになっていました。

ドキドキしながら見守っていた私たちも
子どもたちの自信を付けていく姿に
大きな可能性と喜びを感じさせてもらいました。

 

こうして未来カフェは無事にクローズへ。

みんなでお互いを労いながら
一仕事終えた達成感を噛み締めました。

最後に記念撮影。お疲れ様!!

”不登校の子に明るい未来を提供したい”という
思いのもと行われたこの企画。

「働くのも悪くないな。」
「大人になるのも楽しそう。」と、
目的通り社会への希望も感じられたようです。

そしてさらに子どもたちにとって
大きな自信を得ることのできた
とても有意義な時間だったと思います。

エイフスの皆さん
この日まで企画、運営をありがとうございました!!