伊藤幸弘塾です。

新年度が始まり2か月が経ちました。

寮では4~5月にかけて
新たなスタートを切った子が多く

部活や委員会のスタート、
交流行事や運動会や中間テストなど
それぞれの学校でイベントもあり

各学校のスケジュール把握から
提出すべき書類や事前の準備、
慌ただしい毎日ではありましたが

親御様と連携を取って進めていく中で
子どもたちの成長を感じられた
あっという間の2か月間でした。

約1年ぶりの登校を達成した子、
久々に受けるテストで数学満点を取った子、
去年は欠席した体育祭に出席できた子、
新しい環境でできた友達と遊びに行く子。

自宅ではしばらく見れなかったそんな姿も
寮の環境と経験を経て見事リスタート。

素晴らしい復活を遂げる姿に
私たちも嬉しく日々勇気をもらっています。

慣れも出てくる中で
息切れしがちな時期ではありますが
みんなで刺激し合い登校を継続しています。

「そろそろ学校に行ってみようかな」
「来週は今週より1日登校日を増やそうかな」と
子どもたちから発信をしてくれることも多く、
集団心理を適切に導くことで生まれる連鎖反応に
寮生活のメリットを大きく感じます。

 

また登校を継続するために
帰寮後の学習時間も欠かせません。

学習の遅れは不登校の原因の1つになり得ます。

短い時間でも学習の習慣を取り入れ
個々の能力と自信が向上できるよう、
教えながら励まし、モチベーションアップです。

いつもお疲れさま。

この継続が必ず自身の未来に繋がるよ。

 

また新年度を迎えてなかなか登校できず
再スタートを切るために
最近入寮してくれた子も多く、
寮内はより賑やかな雰囲気です。

日々の活動の疲れをチャージするため
寮に笑顔が溢れ、居心地が良く、
安心できる場所であることは
子どもたちのリスタートには欠かせません。

引き続き “復活できる場所” として
より良い環境と指導が提供できるよう
スタッフ一同、子どもたちのサポートに
精一杯尽力していきたいと思います。