リスタスクールです。

2025年が始まって、早1ヵ月。

あっという間の1か月となりましたが
充実した日々を送ることはできていますか?

寮では新年から自宅に戻った子、
新たな目標を掲げて学校をスタートした子、
そして在籍校に復帰した子と様々ですが
それぞれが前向きな日々を送っています。

また引き続き寮の中で
復帰するための力を付けている子も。

学力、体力、コミュニケーション力、
復帰のためのモチベーションや忍耐力、
前向きな思考を蓄えるための期間です。

今日はそんな寮内での
1月のプログラムの様子をお伝えします。

 

お正月も相まって毎年1月には
お正月遊びのプログラムを実施しています。

現代の子どもたちはなかなか
親しむ機会がない日本古来の遊び。

みんなの希望のもと、
それぞれ興味のある遊びを楽しみました。

こちらは “コマ回し” の様子。

初めて触るコマに興味津々。

コマの紐を上手く調整するのがコツです。

手首の使い方や力加減、角度まで
繊細さと集中力が必要なコマ回し。

簡単そうに見えて意外と難しい遊びです。

最後には3分ほど回せるようになった子も。
誰が1番長時間回せるかをワイワイ競い合いました。

続いてこちらは白熱した “カルタ“。

大爆笑の “福笑い“。

続いてこちらは “凧揚げ“。

お正月シーズンということもあって
たくさんの人たちが凧揚げをしていました。

最初こそ苦戦しましたが
気づけば高々と凧を揚げることができました。

お正月らしい光景に気持ちも晴れやかです。

子どもたちの吸収は早く、
私たちの想像以上にどの遊びもみんなが熱中し
夢中で楽しむ姿を見ることができた時間でした。

電子機器以外にも楽しめる遊びを知る
キッカケにもなってくれたことと思います。

 

こちらは『書き初め』のプログラム。

書き初めもお正月の大切な風習。

心を清らかに、無心になって筆を進めます。

中には初めて筆を握る子も。

お正月らしい言葉をテーマに
それぞれが納得いくまで何枚も書きました。

こうして素敵な作品がたくさん完成。

 

そして『バドミントン』のプログラムです。

運動はやっぱり1番人気のプログラム。

基礎練から始まり、1ヶ月を通して
試合ができるようになるところまで。

みんなで協力してネット張りです。

プログラムの中で協調性や積極性を育みます。

準備ができたらランニングと準備体操。

怪我がないように身体をほぐして
スポーツをする準備を整えます。

そしてラケットを持っていざ練習開始。

瞬発力と反射神経が必要なバドミントン。

全身を使ったスポーツなので
自然と息もあがりながら、
みんなで楽しみながら進めていきます。

こうして試合です。

今回はダブルスを行いました。

回を増すごとにそれぞれの技術も向上し
達成感を感じることができます。

スマッシュが決まった時の爽快感。
チームメイトと喜ぶ高揚感。

仲間たちとリアルの中で楽しめるこの喜びを
子どもたちに体感してもらうこと。

これこそ再スタートへの道標です。

1月のプログラムは②に続きます。