リスタスクールです。

5月の1日課外活動日は
上野公園と上野動物園へ遠足に行ってきました。

毎月行われる課外活動の日。

この日は朝からお出かけです。

普段の生活や寮の中だけでは
得られない経験を通して、
子どもたちの成長を促せる貴重な日。

この日のために立てたスケジュールに沿って
朝10時に下北沢を元気よく出発。

電車を乗り継ぎ、
約50分の電車旅を楽しみながら上野へ向かいました。

移動中の車内では
友達同士で話をしたり、外の景色を眺めたりと
それぞれがリラックスした様子で過ごしていました。

 

上野公園に到着してまず向かったのは
噴水広場や不忍池周辺。

新緑が広がる公園内をみんなでゆっくり散策し
普段とは少し違う開放的な空気の中で、
自然と会話も弾んでいました。

記念写真を撮ったり、池のまわりを歩いたりしながら
「思ったより広い!」と驚く声も。

天気にも恵まれ、気持ちの良いスタートとなりました。

 

11時からは少し早めの昼食タイム。

公園内のベンチや広場に腰を下ろし
お弁当を広げながらのんびり過ごしました。

持ち寄ったお菓子を交換し合ったり
青空の下のランチタイムを楽しみます。

やはり子どもたちは、花より団子ですね。(笑)

食後にはハトに興味津々な様子で近づいていく子の姿もあり
公園ならではの穏やかな時間を満喫していました。

 

そしてお腹も満たされたところで
いよいよメインイベントの上野動物園へ。

入口前ではみんなで集合写真を撮影し
「どこから回る?」「ゴリラ見たい!」と
動物園に入る前からワクワクした様子が伝わってきました。

まずはレッサーパンダ・ゾウ・トラを見学し
その後はゴリラやホッキョクグマ、
アザラシなど人気エリアを巡りました。

動物たちを前にした子どもたちは
それぞれ思い思いの反応を見せてくれました。

「大きい!」「かわいい!」と目を輝かせる子もいれば
じっくり観察しながら静かに楽しむ子も。

そして、この日特に盛り上がっていたのが爬虫類エリア。

クロコダイルやカエルの前では、

「うわっ、すごい!」
「近い近い!」

と大興奮。

少し怖がりながらも、思わず見入ってしまう様子に
子どもたちの素直な反応がたくさん見られました。

迫力ある展示にみんな夢中に。

動物の動きを夢中になって追いかけたり
「こっち来た!」と盛り上がったりする場面もあり
普段とはまた違った表情を見ることができたのが印象的でした。

その後もペンギンやカピバラなど小動物エリアへ。

歩きながらお気に入りの動物について話したり
「次はあっち行こう!」と
自然に声を掛け合ったりする姿も見られました。

テーブルでひと休みしながら談笑する時間もあり
園内をたくさん歩いた疲れを癒しつつ、
それぞれが思い思いに遠足を楽しんでいました。

途中でかき氷を食べたり、
遠足ならではの楽しい思い出のひとつになったようです。

動物をきっかけに会話が生まれ
それぞれが自分なりの楽しみ方で過ごしている様子がとても印象的でした。

こうして上野動物園を出発。

広い園内をたっぷり歩き回ったこともあり、
帰り道では「もう歩けない〜!」
と笑いながら話す子どもたちの姿も。

それでも、みんながどこか満足そうな
表情を浮かべていたのがとても印象的でした。

こうして無事に寮へ到着です。

 

不登校を経験した子どもたちは
家や学校以外の世界との接点が少なくなりがちです。

だからこそ課外活動は、
新しいことに挑戦する経験ができたり
社会のルールやマナーを学べたり、
興味や得意なことを発見できるキッカケとなったり
体力や行動力が身につく大切な機会だと考えています。

また、課外活動では子どもたち同士が自然と協力し合ったり
助け合ったりする場面も多くあります。

その中で、
仲間との信頼関係や思いやりの心が育まれ
社会性を身につけていくことにも繋がります。

私たちは課外活動を単なる「お出かけ」ではなく
子どもたちが社会との接点を広げ、
自信と成長を積み重ねるための大切な学びの場だと考えています。

こうした経験の積み重ねが
少しずつ子どもたちの自信や
「次もやってみよう」という気持ちに
つながっていくのだと思います。

リスタスクールでは
これからも一人ひとりのペースを大切にしながら
さまざまな体験を通して“復活できる場所”づくりを続けていきます。

次回の課外活動でも
どんな表情に出会えるのか今から楽しみです。